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英語と私

「『つばめ飛ぶ』という題名が斬新だ」という感想をいただきました。私は英語が苦手で、というより、単語のニュアンスが全くつかめないので、好きではないのです。かといってドイツ語にしたら皆さん分からない、ということで、日本語の題名になりました。HyperTalkでの一番のネックは言葉。ドイツ留学中という身には、英語ははるか彼方に忘れ去られています。英語とドイツ語で似ている単語が多いというのも困りもの。運良く思い出...

おすすめの本

市販のRPGを、15分しかやったことのない人間なので、ストーリーを考えるときには、独文時代に書いたレポートの記憶を掘り起こしています。そこで、異種格闘技的なおすすめの本をば。主人公のキャラづけに役立つと思っています。スイスの口承文学研究者、マックス・リューティの著作です。高木冒史、高木万里子訳昔話と伝説 物語文学の二つの基本形式法政大学出版局 1995年(叢書ウニベルシタス 491)昔話と伝説の区別を、お...

平均律と純正律

ヴァイオリンとピアノって、使っている音階が、実は微妙に違うのです。普段の生活では、知らなくても全く構わないレベルですが、自分で作曲や編曲をする段になると、知っていて損はない……と思います。ピアノ、ギター、MIDIで使われている方法は、1オクターブを正確に12等分した方法です。平均律と言います。どの調を弾いてもそれなりに正確に聞こえるのが強みです。ただ、人間の耳には、これが不正確に聞こえる場合があるのです。...

『つばめ』のMIDIについて 2/2

短調(ラストボス戦BGM)版のベースにしたのは、パッヘルベルの『カノン』です。第2変奏の速いパッセージは、コレルリの『ラ・フォリア』、第2変奏の最後、伴奏が半音階で上がっていくところは、ドヴォルザークの交響曲第8番第1楽章から思いつきました。また、第2変奏の後半、伴奏が一音ずつずれる箇所は、ストラヴィンスキーの『春の祭典』「若者たちの踊り」からヒントを得ました。本当は、思いっきり渋く、弦楽四重奏に...

『つばめ』のMIDIについて 1/2

『つばめ飛ぶ』のラストボス戦とエンディングに使った曲は、名取さんの『Raven』(デモ版)をプレイしているときに、突然やってきたメロディーです。急に、頭の中で鳴りだしたのですが、この時には、短調(ボス戦)バージョンの、一番最初のパターンだけでした。この8小節が、文字通り、頭の中で一日中鳴っていて、大変でした。書き留めるとすぐに消えましたが、書き留めるまで、1日半耐えたわたしはすごいとひそかに思っており...

装備品の話

たまには、軽い(?)話をば。剣/短剣は、某9部作のはずだったSF映画に出てくるもののような外見という設定です。柄だけがあって、そこに、自力で整形した魔力を載せて剣の形にするというタイプ。元来戦闘は専門外のフロリオが、トッププロの仲間入りをすることができたのは、ここをミクロン単位で丁寧にしているからという設定です。柄と魔力で出来た刃をつなげるために複雑な機構が必要で、特に、アマチュアは緻密な刃を作れ...

つばめのストーリーができるまで

最初、『つばめ飛ぶ』のアイディアを思いついたときには、「空を飛ぶ少女の成長物語」というコンセプトだけでした。このコンセプトを読んで、なにか思い浮かぶことはないかなーと思っていたら、思いついたのは、「そういえば、飛行機、特に国際線に乗っているときって、地上と切り離された感じでさみしいよね。いろんなものが見えて面白くはあるけれど。」ということでした。そこで「さみしい」という単語で思い浮かぶことを探して...

さみしいと思う瞬間

いきなりこんなことを言ってなんだかという感じですが、私は、留学生のなかではドイツ人ウケがいい方だと思うのです。日本にいたころ、独文学科にいたので、文章の読み書きはとりあえずできますし、何より、ヴァイオリンが趣味だというと、ドイツ人は喜びます。で、ドイツ人たちに言わせると、私は、ドイツ人にとって普通のことを、「あれ何?」と聞くので、話していて面白いのだそうです。話していて面白いと言われるのは嬉しいの...

プロトのストーリー

『つばめ飛ぶ』は、もともと、高校時代に書こうとして頓挫したファンタジー小説を下敷きにしています。-----プロト「つばめ」は、ハーフではなく、魔法世界の住人同士の子供で、やはり地球の技術を取り入れるために、地球に派遣された夫婦の子供である。地球で育ったため、魔法世界に関しては伝聞でしか知らない。両親が魔法世界に帰るのに伴って、「つばめ」も魔法世界に帰り、化学の博識を生かして、首都の魔女ギルドの見習いと...
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