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『つばめ飛ぶ』の中の認識

『つばめ飛ぶ』は、主人公が内面的に、具体的に言うと「認識する人」として成長していく過程を描こうとした作品なのですが、この「認識」という言葉、別に大それたことを意味している訳ではないのです。

電車に乗っていて、駅でもないのに電車が突然止まって、5分後にまた発車したとします。そこで、車掌さんなり運転手さんなりが、どうして電車が止まったのかアナウンスしてくれると、とてもほっとしますよね。その原因に対しては、自分はどうもできない、何も行動を起こせないのに、何が起こったのか、その状況がわかるだけでほっとする。
この場合は、

「状況がわかる」→ほっとする

という図式なわけですが、『つばめ飛ぶ』(特にボス戦後の場面)では、それをもう一段すすめて、

「相手が何の点で苦しんでいるのか、その状況を正確につかむ」→「それを相手に伝える」→すっきりと分かったため、相手の気持ちが軽くなる

という図式にしました。「状況(「原因/理由」と言い換えてもいいかも知れません)が分かる」ということには、実は、人を癒す力があるのではないだろうかと思ったのです。たとえ、その現況に対して実際には何も出来ないとしても。でも、それを言い表すのは、才能も要るし、勇気も要る。

どこにいてもアウトサイダーであるつばめには、傍目八目的にいろいろなものが見えてしまう。他の人が何で/どうして苦しんでいるかも、比較的すぐに分かってしまう。『つばめ飛ぶ』は、その「自分にだけ見えるもの」を相手に伝える勇気を持てるまでに、つばめが、みんなに助けられることで自分を受け入れてゆく物語になっていればいいなあと思っています。

[追記]先週に引き続き、逃避のために打ったアイコンのその2です。背の順ということで。

プロトーエのアイコンです

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