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輸送のこと

『つばめ飛ぶ』では、大陸に環状の運河が通っている(カライエル付近を除く)という設定にしたのですが、これを考えたのは、「飛行能力者がたくさんいる世界では、運輸はどうなっているのだろう」という疑問からでした。

飛行能力者がたくさんいて、空路による運輸が盛んでも、空路輸送は多分人件費がかさむだろう、と思ったのです、いくらごろごろいるといっても、生まれつきの体質が絡む以上、現実のトラック用の運転免許の難易度よりも高いのは目に見えていますし。

そこで連想に上がったのが、ヨーロッパの運輸でした。ライン河やドナウ河は、観光地でもあるのですが、貨物船がひっきりなしにゆきかう、水路輸送の中心地でもあります。渇水で、河の水位が下がり、貨物船が通れなくなると、流通が滞り、野菜を中心に物価があがるほどです。

そこで、大規模輸送に向く+人件費が安い水運と、小回りが利く+人件費がかさむ空路輸送の組み合わせは、無理がすくない設定ではないかと思いました。このことから、『つばめ飛ぶ』の中の世界は、運河を中心にした地理構成にすることにしました(ちなみに、大陸の形状+名前を火星からとったのは、運河→火星!という、時代錯誤の連想によるものです)。


新作『ヒエニアの本』では、この運河がまだ作られていなかった、これほどの巨大プロジェクトを共同して行うには、国がたくさんありすぎたころの世界が舞台になっています。イメージとしては、この大陸に国が沢山あり、お互いに同盟を結んだり敵対していたりしていた時代です。『つばめ飛ぶ』とは一味違った世界観になっていれば嬉しいです。
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